COLUMN : 02
不動産も含めて目指すFIREのコラム | F.I.R.E. & REAL ESTATE
CLASS ROOM
MONEY LESSON
from FIRE
Vol05
FIRE実現に向けた不動産投資
選択肢のカギは「4%」
経済的な余裕を確保し、早めに引退する生き方。お金持ちになりたいわけでなくても、だれしもお金に困らないで生きていきたいはず。不動産投資も含めて考えたいFIREな生き方。
お金のレッスンをこのコラムで始めましょう。
個人としての投資先は∞
FIREなら投資信託&ETF
前回までに「FIREの概念」「貯蓄の発想」など、アーリーリタイアメントに向けた話を綴ってきました。ダイジェスト的には「仕事を辞めた後に1年間に使う金額を決めてください。その額を投資から得る不労所得で賄いましょう。そのリターン率は4%。逆算すれば原資が計算できますね。その貯金額が貯まったときが引退できる時」という感じ。投資先は株・先物・FX等々色々ありますが、FIREでは投資信託やETFが基本です。
不動産投資でFIRE!?
インカムゲインでリターンを狙う
が、本コラムは不動産情報の一環。投資先としての不動産も、ここでは選択肢に。インカムゲイン・・・すなわち家賃収入で前出の「4%リターン」を得ることができれば、それもFIRE(もちろん家賃収入が=収入にはならないではないですが)。不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン。またFIREとは違いますが不動産は値上がり時に手放すことで売却益を得ることができます(キャピタルゲイン)ので検討の価値ありです。
購入した不動産が値上がりを、物件を損したくて個人投資家になる人なんて皆無。貯蓄の利息よりも高いリターンを求め、誰もが株やファンドを始めます。が、ハイリターン狙いには元本割れリスクも。でも、株式やファンドへの投資って始めれば多くの人が企業・経済・社会・世界の動きを勉強します。街を見る目が変わるし、新商品・新サービスを試すようになります。"個人投資家の眼"を持つと行動範囲が広がり、生き抜く力がつく。投資はトントンでもメリットは大です。